港区三田の国道15号線の大通り沿いの芝4丁目交差点付近にある琉球居酒屋の琉球食堂JR京浜東北線田町駅・都営三田線三田駅からも5~6分の所にある立地で営業中。1店舗目は同じく港区の日の出に一号店を構え営業をされていました。名前の通り沖縄料理をメインとした食堂兼居酒屋の店舗構成です。
【店舗様のPR】
名前の通り沖縄料理をメインとした食堂兼居酒屋。メニューはソーキそば、ミミガーポン酢、海ぶどう、もずく酢、ラフテーなど沖縄ならではの料理があります。飲み物ももちろん泡盛を中心に沖縄料理に合うお酒が用意されています。少人数でのお食事のご利用出来ますがご宴会やパーティなどご利用人数や利用目的に応じて客席は動かす事が出来、立食パーティなども出来ます。
ストーリー
オーナー様は沖縄出身で東京の港区に本場の沖縄料理を出すことをコンセプトにした店舗を港区の日の出で営業していました。2号店は24坪あり広めの物件で1号店とは異なる店舗づくりを行う事になりました。最初の打ち合わせは現場に立たれているマネージャー様との打ち合わせでまず第一声が「ビックリする様な店舗にしたい!」というリクエストでした。沖縄らしさを打ち出した店舗にしたいというお話も頂きながら現場の要望として厨房やホールの動線など実務的な部分も非常に意識をされていました。いろいろとお話をさせて頂きまして2回目の打ち合わせまでにデザインパースと見積書を提出させて頂く段取りとなしました。2回目の打ち合わせでは社長様も同席をして頂き一番は店舗のデザインイメージそして次に導線と重要視するものをお聞きして頂いたのでデザインパースを提出しました。事前に「入った時のインパクト」「広さを活かしたい」とのリクエストも取り入れた提案は主に沖縄の昔と今のイラストを使いながら造作の照明とカウンター席やテーブル席に琉球瓦を使い沖縄の雰囲気が出しながら導線に影響のないゆとりのあるスペースにしました。またテーブルなどを動かしやすくし立食のパーティや人数に応じた宴会なども配置しやすいように提案させて頂きました。イメージの共有が出来、物件のメリットを上手く活かしながら琉球らしさと沖縄のゆっくりと時を過ごす雰囲気のある開放感が表現された店舗になりました。
設計担当者からのメッセージ
スケルトン物件を借りて琉球居酒屋をコンセプトに計画しました。既に1号店は開業されていて今回は2号店目となる。沖縄琉球をコンセプトとしているので当然内装は琉球を意識したデザインになりました。琉球と言えば瓦屋根が特長的です。カウンター席やテーブル席に造作した瓦屋根を取り入れました。店舗内の天井が高いので、そのメリットを利用し、天井から造作行灯を製作しました。琉球の雰囲気を存分に感じて頂けるようにしながらも都内の場所にも馴染む内装空間を演出してみました。都内に居ながら沖縄を感じられる空間は時間を忘れさせてくれること間違いなしです。店舗づくりにはその様な「異空間」「時間」などで差別化を図れると集客にも役立つのではないかと考えます。その様な店舗づくりにご興味ある方は是非、弊社にご相談ください。当サイトコラム、居酒屋の内装デザイン事例と知っておきたいポイントも併せてご覧ください。
基本データ
■店名:琉球食堂2号店
■所在地:東京都港区芝4-7-5
■京浜東北線田町駅・都営三田線三田駅より共に5分
■業種・業態:食堂兼居酒屋
■Webサイト:https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13198274/
■広さ・立地:24坪・大通り沿い
■施工期間:45日間
■施工費用:19,000,000円
■竣工:2016年6月
店舗の内装計画は、飲食店、美容サロン・エステ、物販店、その他、業種によって異なるだけでなく、店舗の立地や諸条件、つくりあげたい雰囲気、呼びたいお客様の層などによって、店舗ごとに大きく異なります。一つひとつのケースに沿って、ご提案させていただきます。